カンナ ”ディズニー・クリスマス”ユールタイド

カンナ ”ディズニー・クリスマス”ユールタイド 2023.12.1~2023.12.25

■カスベのフリット 抹茶香る雪塩
 本鮪のタルタル オリーヴカヌレ
 コンテチーズのタルト
■スモークターキーとエゾアワビの煮凝り
 ムール貝のエスプーマ ロゼシャンパンフォーム
■ズワイ蟹と聖護院蕪のロワイヤル いくらとアオサの餡
■アマニを纏ったオマール海老と帆立貝のポワレ
 下仁田葱のフォンデュ ブイヤベースのジュ
■低温調理した和牛サーロインのグリル どんこ椎茸のデュクセル 黒トリュフと牛蒡のマディラソース
 /黒胡麻とパンデピスを纏ったフランス産小鳩のロティ ジビエのトゥルト コンコードソース(別途¥4,000)*ミニャルディーズ付き
■マスカルポーネのクリームと柚子のクレームブリュレ あまおうソルベ
*ミニャルディーズ:ウ・ア・ラ・ネージュ、シュトーレン

■ドリンク
 コーヒー/紅茶/マジカルアートドリンク

 ¥18,500

本鮪のタルタル オリーヴカヌレ、カスベのフリット 抹茶香る雪塩、コンテチーズのタルト

オリーヴカヌレ  カスベのフリット  コンテチーズのタルト

本鮪のタルタル オリーヴカヌレ:ツナとオリーブのカヌレの上に鮪のタルタル。カヌレはプティフールのサクッもちっではなく、もそもそした食感。

カスベのフリット 抹茶香る雪塩:カスベはエイのこと。ふわっとした生地の中にエイひれのコリっとした食感。抹茶塩もいい香り。

コンテチーズのタルト:タルトの上には柚子胡椒のクリーム。濃厚なチーズと柚子の爽やかさが食欲をそそります。

パンとフムス

■ひよこ豆のフムス

◼️はちみつを練りこんだブリオッシュ

■ライ麦のバケット

スモークターキーとエゾアワビの煮凝り ムール貝のエスプーマ ロゼシャンパンフォーム

煮凝り:コンソメと鰹だしのゼリーの中に、スモークターキー、エゾアワビ、シーアスパラ。上にはキャビア、お皿手前には雪に見立てたオリーブのパウダー。

出汁の旨みがぎゅっと詰まった煮凝りは口の中でとろけて、鰹の香りが広がります。ターキーのスモーク感は控えめで、煮凝りと調和。

ムール貝とサフランのエスプーマ:ムール貝の旨みが濃厚、なめらかで美味しい。

ロゼシャンパンフォーム:軽やかなロゼの香り。下には大ぶりのムール貝。

付け合わせはビーツ、ロマネスコ、トマト、水菜、海ぶどう、きゅうり

ズワイ蟹と聖護院蕪のロワイヤル いくらとアオサの餡

聖護院蕪の上になめらかな舌触りのフラン、ヒラタケとアオサの餡。いくらの塩気がいいアクセントに。迫力あるズワイ蟹と、優しい味の餡、アオサの風味が至福の味。ほのかに柚子の香りも。

アマニを纏ったオマール海老と帆立貝のポワレ 下仁田葱のフォンデュ ブイヤベースのジュ

香ばしいアマニとケイジャンのスパイシーな香りが食欲をそそる一品。アマニはパリッとしていて食感も◎ 下仁田葱のミルク煮は甘く柔らか。はなっこりーはサイシンとブロッコリーを掛け合わせた、花も茎も食べられるお野菜。コクあるブイヤベースとよく合います。

低温調理した和牛サーロインのグリル どんこ椎茸のデュクセル 黒トリュフと牛蒡のマディラソース

◼️手前:下のソースはトリュフと牛蒡で濃厚。お肉の上には椎茸、マッシュルームを刻んだソース。お肉は低温で焼かれとても柔らかくジューシー。

◼️左奥:黒米の上にバターでソテーしたお野菜。ランチで頂ける黒米、いつもちょうど良い硬さでお気に入り。

◼️右奥:ポムアンナという、じゃがいもを薄く切って重ね焼きにしたフランス風のじゃがバター。

黒胡麻とパンデピスを纏ったフランス産小鳩のロティ ジビエのトゥルト コンコードソース(メイン変更・デザート追加 別途¥4,000)

黒ゴマと、クルトンのようにカリッとしたパンデピスを纏った小鳩。癖がなく濃厚なソースと絡んでとても美味しい。しっかり引き締まっていますが、柔らかい。

◼️中央:コンコードという日本のワインを使用したソース。ブドウの渋みや甘みがガツンと来る濃厚な味。ブドウの実をそのまま齧ったような感覚に。

◼️左:インカのめざめと赤ワインのソース。なめらかな舌触りで、中央のソースに比べるとまろやかな味。

サクサクのパイの中には真鴨などジビエ。臭みはなくどちらのソースにも合います。これがメインでも良いのではと思う美味しさ。

パイの奥には小鳩のもも肉とトリュフを使ったサラダ。爽やかな酸味のあるドレッシングがかかっています。

マスカルポーネのクリームと柚子のクレームブリュレ あまおうソルベ

楽譜をイメージし、メインは音符モチーフのデザート。クッキーの葉が飴についており、生チョコが土台に。マジパンでないのが嬉しい。

お皿には様々な形の雪の結晶が刷り込まれています。

左にはあまおうのソルベ。甘酸っぱくて美味しい。

ピスタチオのスポンジ、赤スグリ。

綺麗に割れずお見苦しいですが…

下から苺のパートドフリュイ、柚子のクレームブリュレ、マスカルポーネクリーム。表面の飴も苺のソースも甘すぎずペロリといただけました。柚子の香りが爽やかです。

ミニャルディーズ ウ・ア・ラ・ネージュ、シュトーレン (メイン変更・デザート2種追加 別途¥4,000)

◼️ウ・ア・ラ・ネージュ:オーナメントのやうな可愛らしいデザート。チョコクリーム、柔らかいメレンゲ、マンゴーとパッションフルーツのソース。

◼️シュトーレン:カルダモンなどスパイスの効いたカンナオリジナルのシュトーレン。一口サイズではなく、丸々お持ち帰りしたい美味しさです。

マジカルアートドリンク

前期ディナーメニューと同じデザインでした。

まとめ

今回は香ばしいアマニのオマール海老と、小鳩のコンコードソース・ジビエのパイが特に美味しかったです。コク深く濃厚なソースなのに、しつこく無く最後まで堪能出来ました。2023年、最高のカンナ納めで大満足です。

クリスマスディナーの後期メニューは12/15~12/25(10日間)限定のレストランが多い中、カンナは12/1からいただけるのが嬉しいところ。前日、当日に空きが出ることもあるので、ぜひご賞味ください♫メインはアップグレードがオススメです。

※あくまでも個人の感想です。記憶を頼りに備忘録として残しているため、実際の食材や調理方法とは異なる可能性があります。ご了承ください。

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