カンナ “冬のスペシャルディナーコース”2023.11.1〜2023.12.14
日本テレビ系列『ぐるぐるナインティナイン』の番組内にて紹介された一部
メニューを含むスペシャルディナーコース。
■ハーブ鯖の炙りと焼きナスのマリネ チョリソーのサルサ
■インカのめざめで巻いた手長海老 山椒とカラスミのアクセント
■ノドグロのとろろ昆布焼き 蛤と松茸のマリニエールソース
■仔羊肉のパイ包み焼き モンブラン添え
■シャインマスカットを纏ったクレメ・ダンジュのパルフェグラッセ
■レモンドリズルケーキ
■コーヒー または 紅茶
¥19,000
ハーブ鯖の炙りと焼きナスのマリネ チョリソーのサルサ
◼️左:めんつゆ風味の出汁が効いた胡麻豆腐、ハーブを餌に育った長崎県産の鯖、ほおずきトマト、チョリソーのサルサ 鯖は臭みが全くなくぷりっと肉厚。四角とミッキーシェイプの胡麻豆腐は程よいもちっと感で、胡麻の風味も濃厚。
◼️右:焼きなす、チョリソーのサルサ しっかり焼いて皮を外したナスは甘くてジューシー。チョリソーの塩味と食感がいいアクセントに。
パン
左から
◼️ひよこ豆のフムス
◼️ライ麦のバゲット:香ばしく外はパリッと、中はもっちり。硬めの食感。
◼️蜂蜜を練り込んだブリオッシュ:蜂蜜の優しい甘さと、生地のしっとり感がお料理のソースにも合う
インカのめざめで巻いた手長海老 山椒とカラスミのアクセント
手長海老にハモンセラーノとインカのめざめが巻かれ、手前にはカラスミもトッピング。海老の横にある灰色の小さな丸いものはごぼうと蓮根のニョッキ、もちもち美味しい。
オレンジ色のソースはにんじん、緑のソースは山椒。右奥の丸いソースは海老の出汁をしっかり感じる濃厚な味で、木の芽と味噌を合わせたもの。薄い緑の山椒オイルが爽やかな香りを加えます。
ノドグロのとろろ昆布焼き 蛤と松茸のマリニエールソース
運ばれてきた瞬間に蛤の香りが食欲をそそります。マリニエールとは漁師風、魚介類を白ワインで煮た料理のこと。優しくも奥行きのあるお味で、アクセントに春菊のソースがほんのり苦味をプラス。とろろ昆布を巻いて焼いたノドグロ、皮目はパリッと、身はふっくら。ミッキー(大根?)の下には蛤も。このソースだけでご飯が進みそうです。
仔羊肉のパイ包み焼き モンブラン添え
メイン:仔羊肉をほうれん草のムース、大葉で巻いたパイ包み。ボリュームしっかりで、厚さ3cmくらいあったのでは。仔羊肉と香味野菜の濃厚なソースと大葉の爽やかな香りで、脂身もそれなりにありますが、しつこくなくいただきだけます。真ん中にはトリュフを使ったミッキー。寒天のようなもので、スライスできる固さ。パイの下にはザワークラウトのような酸味のある付け合わせ。
付け合わせ:レタス、細切りリンゴ、トリュフのサラダ
モンブラン:上にはいちじくが乗って、見た目はスイーツそのもの。栗の香りと味もしっかり。タルトの中にはセロリラブと仔羊の煮込み、いちじくのコンポート。お肉のうまみが残った口に、栗の甘さが広がります。
シャインマスカットを纏ったクレメ・ダンジュのパルフェグラッセ
ティンクが水面に降り立ったような美しい作品。ブルーシロップのゼリーで波紋を表現。抹茶のラングドシャは飴でコーティングされているとの説明でしたが、しっとりでやや残念。スライスしたシャインマスカットの中にはさっぱりした甘さのクレメダンジュ。今回のメインの後に相応しい軽めのデザート。
レモンドリズルケーキ
ぐるナイの番組でも紹介されていたケーキ。隠し味に塩麹が使われているとのことですが、レモンの香りの後にほのかに塩気とコクが感じられました。食感がやや中途半端に感じられ、個人的にはもっとしっとりか、ぎゅっと詰まった生地のどちらかが好み。レモンの香りはさわやかです。
“ディズニー・クリスマス” スペシャルドリンク
カルピスウォーター、クランベリージュース、リンゴピュレ、ラズベリー、スライスレモン、アイシングシュガー、ミント ¥1,500
クリスマスにミッキーや仲間たちが被る帽子をイメージした、キャストさん考案のドリンク。りんごの程よい甘さにクランベリーの酸味が加わり、どのお料理にも合います。11/1〜12/25まで
まとめ
今回特に美味しかったお料理はノドグロ。焼き加減と蛤のソースの味が非常に良かったです。番組で作る過程を事前に見ることができたお料理もあり、期待を胸に運ばれてくるお料理を楽しめました。普段調理工程を観ることはできないので、またこのような企画があると嬉しいな♪
12月14日までの限定メニュー。事前予約は不要です。クリスマスメニューと合わせて是非ご賞味ください♪
※あくまでも個人の感想です。記憶を頼りに忘備録として残しているため、実際の食材や調理方法とは異なる可能性があります。ご了承ください。
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