■木の芽香る鮑と百合根のフリカッセ
■ライム香る平目のオリエンタル風マリネ ズワイ蟹とジャスミン茶のカネロニ仕立て
■ソフトシェルクラブのスパイシーフリット 八朔と甲殻類ソース 焦がしカリフラワーヴルーテ
■雲丹醤油でマリネした鰆のグリル 押し麦とアスパラガスのリゾット
■奈良漬のクルートを纏った和牛テンダーロインのグリル 山葵と菜の花のエクラゼ
■赤い果実のイートン・メス ピスタチオパルフェ
■ドリンク
コーヒー/紅茶/マジカルアートドリンク
¥14,500
木の芽香る鮑と百合根のフリカッセ
肉厚の鮑を贅沢に使ったジェノベーゼ風味のフリカッセ。アワビダケというキノコも。上には山椒のかかったサクサクのパイ。
パン
ブリオッシュ、バケット、ひよこ豆のフムス
ライム香る平目のオリエンタル風マリネ ズワイ蟹とジャスミン茶のカネロニ仕立て
平目のマリネと赤玉ねぎのサラダ。ジャスミンティーのゼリーに包まれているのは、ズワイ蟹、キヌアやキュウリ、パプリカなどのマヨネーズ風味のサラダ。
お皿の周りのカラフルな飾りは水飴？お皿が深くフォークを持つ手にソースが付くので要注意です。
マンゴーやパイナップルのフルーツソースをかけると酸味が加わってよりさっぱりした味わいに。平目の下にあるお野菜がスパイシーなため、良いバランスです。
ソフトシェルクラブのスパイシーフリット 八朔と甲殻類ソース 焦がしカリフラワーヴルーテ
今回一番おいしかったお料理。甲殻類の濃厚なソースがとにかく絶品。八朔のほのかに香るさわやかさもよく合っています。手前のスプーンにはグリンピース、カリフラワー、八朔があり、お好みでソースと合わせて。お皿の淵にはアクセントのチリペッパー。ソフトシェルクラブはもう少しパリッとしていると嬉しかったですが、ソースがとにかく絶品です！
雲丹醤油でマリネした鰆のグリル 押し麦とアスパラガスのリゾット
皮は香ばしく、身はふっくら焼かれた鰆のグリル。雲丹醤油は思ったほど強くなく、かすかに感じるくらい。今回の付け合わせはキヌアやクスクスではなく押し麦で、プチプチした食感がしゃきしゃきのアスパラと合わさって美味しかったです。リゾットにはベーコン、グリーンアスパラ、ホワイトアスパラがみじん切りで混ざっています。
奈良漬のクルートを纏った和牛テンダーロインのグリル 山葵と菜の花のエクラゼ
奈良漬けの臭みが強いのかと警戒していましたが、後味にほんのり感じるちょうどよい味。左にあるのは山葵と菜の花のソース。辛味は控えめ。
赤い果実のイートン・メス ピスタチオパルフェ
イートンメスとはメレンゲ、生クリーム、ベリーを使ったフランスのお菓子のこと。40周年のガーランドが重なり合ったデザインで、グランドフィナーレにふさわしいデザート。1層ずつずらして重なっているため崩れやすいです。写真は早めに撮るのがオススメ⚠
上からチョコレートプレート、角切りの生チョコ、ピスタチオムース、フルーツ（イチゴ、チェリー）、生クリーム、メレンゲ
マジカルアートドリンク
グランドフィナーレのマジカルアートドリンクはメインキャラクターが全員集合で豪華なデザイン。毎回ピントがうまく合わず…楽しくはしゃぐチップ＆デールがかわいい！
カンナ・ノンアルコールドリンク・ペアリングセット
1月からリニューアルされたノンアルコールのペアリングティー3杯セット。前回はワインテイストのドリンクでしたが、今回は紅茶や緑茶で甘い飲み物が苦手な方にも嬉しい♪
◼️サンルージュ：華やかでスッキリした紅茶。口紅をイメージし、レモンを入れると色が変わるとの説明でしたが違いはわからず、、
◼️和紅茶：サンルージュよりコクのある紅茶。後に広がる香りがとてもよい。
◼️楽淹：キリッとした緑茶。冷えた状態で出されますが、少し時間が経って温度が落ち着いた頃が茶葉の甘味を感じて美味しかったです。
まとめ
今回特に美味しかったのはソフトシェルクラブのスパイシーフリット。エンパイアグリルで出てきそうなメニューでしたが、柑橘を合わせてカンナらしくさっぱり。濃厚な甲殻類のソースはおかわりしたい美味しさでした。
ノンアルコールドリンクは一番最後の緑茶がすっきり濃厚で飲みやすく、お料理の味を引き立てていました。シーズンのスペシャルドリンクはかわいいのですが、甘いものや氷たっぷりのものが多いので苦手…今回のようなドリンクが各レストランにあると嬉しいですね。
※あくまでも個人の感想です。記憶を頼りに忘備録として残しているため、実際の食材や調理方法とは異なる可能性があります。ご了承ください。
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